知人からPerfumeのツアーのチケットが余っているということで、一緒に行こうと話がありました。が、今月は22日のでんぱ組もあるし、主に金銭的な理由で今回はやめとこうと一度は断ったものの、太っ腹な友人のご厚意によりなんと、タダでいける事になった。チケット代を奢ってもらったのです。
殆どPerfumeについて知らない状態で行った
Perfume好きは周りには結構多いですが、何故かこれまで自分は巻き込まれずに生きてきました。CDも一枚も持っていないし、借りたこともないので、ライブでやった曲は、『レーザービーム』、『チョコレイト・ディスコ』しか知りませんでした。
メンバーに関する知識も間違っており、”のっち”、”かしゆか”、”あーちゃん”という名前はそれぞれ知っているものの、”のっち”が中心的人物でメインMCだと思っていました。人に話すと、『えっ!何で知らないの?』といった反応が返ってくるくらいに一般的なことのようですが、それくらい知らなかった。
演出(特に光の)に感動!
上に書いたように、わたしはライブ中にやった曲は2曲しか知らなかったのですが、それでも過去最高クラスのライブ体験が出来たと思う。
席はスタンド席後方の2階で、ほぼ最後席といっていい場所でしたが、その席だったからこそ、演出を全体的に見ることができました。
特に『レーザービーム』のサビあとのライトがブワッと下からあがってくるトコは、鳥肌ものでした。
(これの19秒くらいのところ)
Perfumeのライブの照明についてはこの記事が面白かった。
JPNツアーの演出と照明技術②~光と影の中から浮かび上がるTeam Perfumeの意思
『TEAM Perfume』という言葉はかなりしっくりくる。
後方の席でありながらも、曲中、私は彼女たちが映るスクリーンではなく、ずっとステージを見ていました。彼女たちの魅力もあると思いますが、音楽、演出、照明など、全てを含めた『ライブ』が魅力的で、刺激的だったと思います。
Perfumeがアイドルなのか、そうでないのかという話を同行した知人と話しましたが、そういう意味ではその由来である『偶像』性を考えると、アイドルと呼べるでしょう。
口パク問題が本当にどうでもいいことだと気づけたライブでした。
あと物販に驚き!
当日、台風が来るか来ないかくらいのタイミングで、実際には反れはしたけれども、物販は会場内で行われました。入り口で物販の案内が配られる、このクオリティがスゴイ!
デザインがカッコイイし、センスが有る。売っていたものは、Tシャツ、タオル、キーホルダー、ピアス、マスキングテープ、製氷皿など。
あまり詳しくはないのですが、Tシャツ、タオル以外は、定番とはいえなさそうなもので、製造のコストは非常に高そうである。が、これがフツーに雑貨屋なんかに置いて有りそうなくらいの価格で販売されていて驚いた。
わたしはTシャツを買いました。
ということで
非常に大満足のライブでした。次回も参加したい、その頃にはもっとPerfumeを聴いていたいということで、早速アルバム『JPN』を買いました。
これがまた良い!次回までには全アルバム揃えていたいと思います。